中村歯科医院 健康の入り口

噛み合わせ

TBS系のテレビ局で、毎週日曜の朝7時から 「健康カプセル ゲンキの時間」 が放送されています。2014年6月29日の番組テーマは 「噛む」 でした。番組紹介には 「先日の放送で、噛むと脳が活性化し認知症予防になると紹介しましたが、他にも噛むことで多くの健康効果が得られます。そんな噛む力を維持するためにカギとなるのが、噛み合わせです。噛み合わせが悪いと良い効果が得られないばかりか、逆に病気を引き起こす可能性もあります。噛み合わせを正すことで全身がパワーアップし、日々の暮らしにも様々な効果をもたらしてくれるのです。」 と書いてあります。番組は、噛み合わせと健康について次のような視点で作られていました。「噛み合わせが悪いと、姿勢のバランスをとるとき頭の位置がズレてしまい、それがカラダ全体のバランスの崩壊につながります。そして肩こりや腰痛など多くの弊害を引き起こすと言われています。噛み合わせを正すと、歯の神経から大脳へ送られる情報量がアップし、脳がより活性化します。そして脳から筋肉へより強く動かす指令が出て、筋力のパワーアップにつながり、さらにボディバランスが変化して安定するようになってきます。」番組で行った実験でも、噛み合わせを正すとバランス力が抜群によくなったり、ゴルフのドライバーの飛距離がアップしたりと目に見えて、その効果が実感されました。噛み合わせと健康長寿とは密接に関係しています。日常の生活の中でも噛み合わせの重要性を認識して、いきいきライフを送りましょう。

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歯周病を予防したい

NHKテレビテキスト  きょうの健康の2014年6月号に 「歯周病を予防したい」という記事が載っていました。歯周病は、歯肉(歯茎)に炎症が起こる病気で、進行すると歯を支えている歯槽骨も破壊されてしまい、日本人の成人の8割以上に歯周病があるといわれていると書かれていました。起床時に口の中が粘つく。抜けたままにしている歯がある。歯ブラシに血が付く。歯が長くなったように見える。この4つの項目に一つでも当てはまる人は、歯周病になっている疑いがあるとも書かれていました。健康な歯肉は、薄いピンク色で、コラーゲンの働きでよく引き締まっています。しかし、歯や歯肉に付着する歯垢(プラーク)の中で、歯周病菌が繁殖すると、歯周病菌が出すコラーゲンを分解する酵素によって、歯肉は腫れてぶよぶよした状態になってしまいます。また、歯周病菌によって産出される毒素や炎症物質などによって骨を溶かす働きが高まると、歯槽骨が徐々に破壊されていき、最終的に歯を支えきれなくなり、歯が、抜けてしまうことになってしまいます。新潟大学大学院医歯学総合研究科の山崎和久教授グループの研究で、歯周病の原因となる細菌をのみ込むと腸内細菌のバランスが壊れ、様々な臓器や組織に炎症を起こすことが明らかになったと読売新聞が2014年6月18日にオンラインで伝えています。

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