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診療のご案内:インプラント

インプラントはどこでおこなったら安心か?

インプラントを行う歯科医院は 年々増えています

実際 日本のインプラントの専門学会である(社)日本口腔インプラント学会に所属している歯科医は日本で最も会員数が多くなり、なんと正会員で10000人を超えました。しかしインプラントしている歯科医院でも そのうち年間10症例未満 の歯科医がそのうちおおよそ3分の2と聞きますし インプラント治療を手がけて1年~5年未満が3割に達するようです。

「インプラント専門医」の資格を得るには 実に多くの症例経験を要する上に、 高いインプラント治療レベルを目指すなら習熟にものすごく時間のかかることは事実です。技術職の仕事ですから、経験3年、5年程度でははっきり申し上げ なかなか習熟の難しい治療です。もちろん経験者は かつては未経験者であったわけで 通らなければならない道ではありますが、患者様の立場から考える時、確実なインプラント治療の成功を収めるためには 現実問題として 患者様にとってはどこで行うかはとても大切な要素ということになります。

全ての歯科治療は 歯科医の感性、技能、考え方に基づく結果として 表現されることになります。インプラントの治療成績が不安定だったころと違い、成功率が極めて高くなったいまでは 患者さまから「求められるレベル」は高くなっていますので、より歯科医が到達すべき頂上は高くなっているわけです。インプラントでは 経験というのは様々な難しいケースにも対応などを考えた時にもどうしても必要になります。

インプラントを行う際、骨や歯肉 また神経の解剖学的位置など インプラントを行う条件のよいケースといえるのは 私の経験上 全体の約2割程度で、その他8割は何らかのオプションのテクニックを併用しないとうまく成功しない難しいケースが多いのが実際のところです。そこが成否の分かれ目でしょう。患者さまにとっては ホントに難しいインプラント医選びだと思います。私もその中から選ばれる様に努力してきたつもりです。

その判断基準のひとつとして「認定医」という選択なら 今のところ 私は 唯一(社)日本口腔インプラント学会の認定医は ひとつの目安にはなると思います。

いろいろ名前のついている「認定医」はたしかにあります。そういう認定医の資格は現在日本では 「私的な研究機関、研修会の中での認定」という位置づけです。私も1998年 Munchenでドイツのインプラント学会(DGZI)の認定医試験を受け、症例診査と口頭試問を受け、合格しましたが 日本ではこれは不確かな位置づけとしかいえません。

さて、日本口腔インプラント学会は4年前まで5000人くらいでしたが この1~2年で急激に増え今や会員がなんと10000人以上います。これからやろうとインプラントを始めた歯科医が急増したことを意味しますが、ただ学会にはだれでも入れますが、インプラント治療を直接しない会員も実際は多くいますし、インプラント治療をしていても学会に所属しない歯科医も多くいます。勉強の機会ですから 入るに越したことはないでしょうが、その10000人いる会員ですが、認定医資格を持つのはそのうち7~8%程度です。他の認定医に比べ 厳しい審査であり また年数もかかり簡単に取得できないからです。

まもなく厚生労働省の取り決めとして 「認定医」という名称は標榜できなくなり 日本では 今後は唯一 社団法人 日本口腔インプラント学会の認定医が 「インプラント専門医」※ としての資格を有することになります。

 専門医の基準:研修施設に5年在籍し、100時間の決められた研修、インプラント学会在籍5年以上、日本口腔インプラント学会学術大会への定期参加、学会発表、論文発表、筆記試験(年一度)、今までの様々なインプラント症例の審査、口頭試問(審査員2人による)

(社)日本口腔インプラント学会 認定医名簿
http://www.shika-implant.org/

ただ気になるところがあります。インプラントの普及が急速に進む中で インプラントが全て万能であるかのイメージを強調され過ぎている感がします。こういう事をこの場で述べるのもどうかと思われるかもしれませんが 入れ歯もそれなりにケースによっては利点が有りますから 何が何でもインプラントがベストとは申し上げていません。実際希望されてもお勧めしない場合もあります。

要するにその方の 全身状態、価値観、生き方までも含めて インプラントの適応症を十分に判断し、正確に診断し、正しいインプラントの外科的治療と その上に最終的にかぶせる治療とが共にうまくいくことが 成功に結びつくと信じます。

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インプラント認定証
健康の入り口「歯」の情報を中心とした生活健康お役立ち情報院長のひとり言

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